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ポルシェ911物語、愛され続ける究極のスポーツカー!

世界中の人々を魅了するポルシェ911。ジェリー・サインフェルドが運転し、ボリス・ジョンソンが憧れ、スティーブ・マックイーンが愛し、(意外にも) ジェレミー・クラークソンが嫌ったというほど、この車は世界中で話題になってきました。

ドイツでは「金持ち専用」と嫌われつつも、アメリカや世界中の自由な精神を持つ人や知識層からは絶大な人気を誇るポルシェ911。興味深いのは、ポルシェという一族の歴史と同様に、この車もまた「最高傑作」でありながらも賛否両論あること。1963年の発売以来「考える人のためのスポーツカー」として名を馳せ、年代・東西問わず、クルマ好きからマニアまで幅広いファンを獲得しています。

本書「ポルシェ911: The Ultimate Sportscar as Cultural Icon」では、なぜドイツのこの車が世界的な現象となり、憧れ・自由・完璧主義の象徴になったのか、そしてなぜ世界中の紳士淑女、そしてワイルドなドライバーを魅了し続けているのかが解き明かされます。著者Ulf Poschardt氏は、ポルシェドライバーを「ちょっとナルシストでもいい」と分析し、彼らの愛車にかかわる栄光と影の歴史を紐解いていきます。誰もがポルシェを運転できるわけではありませんし、運転するべきでもないかもしれませんが、本書はポルシェ911が持つ、人を惹きつけるドライビングフォースの核心に迫ります。

 

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