BMWといえば「駆けぬける歓び」でおなじみですが、そのスピリットをもっとも体現しているのが、2シーターのオープンカーやクーペ、いわゆる“Zシリーズ”です。
『BMW Z cars: Roadsters and Coupes』は、そんなZシリーズの歴史と魅力をたっぷり詰め込んだ一冊。1930年代のレースカー「315/1」「328」から始まり、名車「507」、そしてZシリーズの復活を告げた「Z1」や大ヒットした「Z3」など、歴代モデルがずらりと紹介されています。
Z4やi8ロードスターといった最新モデルだけでなく、レース仕様やMモデル、アルピナV8、さらには「Z1アートカー」などのユニークな特別仕様車も登場。Z2、GINA、Z8クーペ、ミッレミリア・コンセプト、Vision ConnectedDriveといったコンセプトカーまで、見応えたっぷりです。
この本の面白いところは、ただのスペック紹介にとどまらず、開発に携わったデザイナーやエンジニアたちへのインタビューも収録されているところ。どんな思いでクルマを生み出したのか、裏側のストーリーまで知ることができます。
ちなみに、「Z」はドイツ語の「Zukunft(未来)」の略じゃないってご存じでしたか? 実はまったく別の由来があるそうで、その真相も本書で明かされています。
BMWファンやZシリーズが好きな方はもちろん、クルマのデザインや開発に興味がある人にもおすすめの一冊です!
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